EFT タッピングセラピーとは?
Emotional Freedom Technique(エモーショナル・フリーダム・テクニック)。
なんとかしたい気持ち や 体の反応 を、ツボ(経穴)を軽くタッピングして刺激することで、からだ から リラックスさせていく方法です。
頭や顔、上半身の8つのツボ(経穴)を使います。
なんとかしたい気持ちが出てきたときに、優しくツボをタッピングします。
タッピングをしばらく続けていると、からだが緩み、脳の興奮状態が落ち着いてきます。
脳が、ストレスモードからリラックスモードに切り替わり、「大丈夫」と脳が再学習します。
EFTタッピングは、信じなくてもできますか?
はい、大丈夫です。
ツボを刺激することで、リラックスしたり、ほっとしたり、それから気持ちが落ち着いたりする体験は、小さい子どもさんから、年配の方まで幅広く実感していただいています。
EFTのタッピングは、体を流れる気(エネルギー)の流れが整うことでからだや心が整う東洋医学の概念に基づいています。
また、最近は科学的な探求も進んできていて、ストレスを感じて活性化している脳の中の偏桃体の血流量が、タッピングをすることで減少し、それに伴いストレスホルモンも減少することが確認されてきています。
EFTのタッピングは、他にどんなときに役に立ちますか?
気持ちを感じるあらゆる場面に役に立ちます。
・からだのこと(不快感、痛い、かゆい、ひりひりする、他なんでも)
注:物理的な原因からの感覚ではなく、感情的に割り増しされている不快感を扱います
・不安(からだのこと、健康のこと、仕事のこと、自分のこと、子どものこと、他なんでも)
・トラブルが起こっているときの自分の気持ち
(気持ちに余裕が生まれたら、解決策に気づいたり、問題そのものが気にならなくなったりしてきます)
・習慣や行動パターンを変えたいとき
・望みを叶えるときの心理的ブロックや抵抗をはずし、納得しながら進みたいとき
・自分の枠(セルフイメージ)を超えたいとき
EFTのタッピングは、誰でもできるのでしょうか?
はい。コツをつかめば誰でもできます。
子どもさんでも、親御さんが日常的にされているならば、真似て自然にされてます。飼い主が、ペットにしてあげることも可能です。
ただ、「感じること」に意識を向けることに慣れていれば、の話です。
コツをつかむまでに、かなり練習、トレーニングを重ねる必要もあります。
練習、トレーニングが必要なのは、セルフタッピングはもちろんですが、人にしてあげる段階になると、より深く自分と向き合い自分の中の感情を解放しておく必要はあります。
現在、EFTは、従来のセラピーに比べ、迅速で、安全に効果を生み出せるという事から、心理療法の世界でも注目されています。基本的な方法は、解消したい感情的、精神的な問題を言葉に出しながら、主に顔や胸周辺のツボを指で軽く叩くだけです。
又、EFTの大きな特徴は、誰でも身につけられ、自分自身で出来る事です。
但し、深刻な問題を抱えている場合には、常識から判断して、プロに援助してもらう事が大切です。
EFTは、ロジャー・キャラハン博士(TFT創始者)の、「感情的な苦痛は、心身のエネルギーシステムの混乱によって生じる」という発見に基づいて、アメリカ人のエンジニアである ゲアリー・クレイグによって開発されました。現在まで以下のような問題に対して効果を挙げています。
*依存的欲求の解消(煙草、薬、アルコール、特定の食べ物等)
*各種のアレルギー
*怒り
*不安やパニック発作
*呼吸困難
*おねしょなど、子供の問題
*強迫的衝動、強迫観念
*鬱、悲しみ
*何かを失ったための悲嘆
*罪悪感
*爪を噛むなどの癖
*不眠
*ネガティブな思い出
*悪夢
*各種肉体の痛み
*外傷後ストレス障害(PTSD)のストレス
*優柔不断(先延ばしの癖)
*性的虐待の問題
*薬による副作用
*各種ストレス
(及び上記に関係のある体の痛みや不快感)
又、以下の事を高めるためにも効果を挙げています。
*集中力
*自信
*感情のコントロール
*病気の治癒や回復
*仕事、学校、趣味などでのパフォーマンス
*人間関係
*リラクセーション
*自分に対するイメージ、自己認識
● eft-Japan のホームページ には 無料の資料があります
(子どもにもわかりやすい動画、無料のマニュアル、セットアップフレーズ集、EFTの手順&動作紹介動画
ビジネスへの応用の小冊子、サーファーのためのEFT小冊子など)
EFTを習うには ⇒ EFT-JapanさんのHPより講座を受けてみてください。
レベル1(セルフケア、自分にタッピングするときの基礎知識を学びます)
レベル2(身近な人にタッピングしてあげるときの基礎知識を学びます)
おすすめの書籍
東洋医学に基づいています。
頭や顔のツボをやさしく刺激して、その出来事があったときに乱れてしまった気(エネルギー)を整えます。
日常的な蓄積されたストレス(イライラやもやもや)のメンテナンスから
からだの痛みやかゆみ、不快感にまつわる感情をケアすることから
過去の苦い経験や深いトラウマを解放することにも効果的です。
注) からだや心に溜めている、手放したい感情を解放します。
治療行為ではありません。ストレスが解放されるので、継続するとからだにもよい変化がみられます。
医療機関にかかってらっしゃる場合は、勝手に自分で治療を中止しないようにしてください。