自分に向き合うということ


 自分に向き合うということは

少なからず、勇気がいることです。

 

今までやったことがないから

気持ちや感覚の

扱い方や付き合い方を

これまで学んできていないから

 

それは、当たり前のことですね。

 

 

でも、あなたが

少なからずの覚悟を持って

自分と向き合うことを決めると

それは意外とあっさりとできます。

 

 

先日も、

クライアントさんとのセッションで

胸の奥にある

ネガティブな重い気持ちや感覚を

一緒にみることに取り組んでいました。

 

クライアントさんは

セッションは、初めて体験されたようですが

ものの5分も経たないうちに

ネガティブな重い気持ちが力をなくし

どんどん軽くなったのだそうです。

 

 

これは不思議なことですが

覚悟を決めるとあっさりできる。

 

 

でも、

向き合うことに抵抗し

自分の内にあるけれど

見たくないからと

ないものにして

蓋をすることを選んだり

そちらの声を聞かないていると

 

その感覚や感情は

「こっちを見て」と言わんばかりに

力を込めて、あなたに何かを訴えてきます。

 

 

自分と向き合うということは

本音の自分と仲直りするような体験です。

 

自分の内にずっとあって

これまで見ようとしなかったり

聴いてみようとしなかったり

感じてみようとしなかったことを

じっくり見て聴いて、感じてみます。

 

 

するとそこには

これまで心の奥にしまい込んでいた

大切な感覚や気づきが出てくる。

 

切り離していた自分の一部を

ふたたび自分のものとして

見つめ直したり、受け入れたり

統合したりしていくことで

自分に力が戻ってきます。

 

 

自分と向きあい

その作業をひとつずつ

丁寧にあなたがやっていけるほど

あなたは自分への信頼や自信を

深い部分から思いだし

より安定したメンタルで

物事に取り組むことができるのです。

 

 

その作業を

あなたのペースで

ていねいに、やっていけるよう

私たちセラピストは

日々、トレーニングを積んでいます。

 

適切なサポートができるよう

日々探求を深めています。