個性のこと


「個性ってもともと、いびつなものだと思うんだよね」

 

小学生の子どもたちと一緒に勉強していたときのこと。一緒に仕事をしていたベテラン先生がおっしゃっていたことばを思い出します。

 

私たちは、学校や社会の中で、平均的にいろんなことが一通りできることを求められたりするけれど、ラクにできること、苦労するところ、いろいろあってもいいんじゃないかと。

 

これには私も同感でした。私自身ができることと抜けているところの能力の凹凸が大きいからか、私が出会う方や私の周りにいる方は、みなさんとても個性的。とても素敵です。持って生まれた個性をそのまま使って活動されている姿。すごいなぁって思います。影響も刺激も受けますし、勇気もたくさんもらえます。

 

できるできないに、意識が向くことも多いのですが、持っている素材をどう生かすか、その素材を使って何をするのか、そちらが大事なのでしょう。

 


とはいうものの 「これが私!」 と思っているセルフイメージ は 少しあやしい

 

とはいうものの、いまの自分を定義している多くの言葉。その中には、誤解もずいぶん含まれています。

「ネガティブなの」「せっかちなの」「こういうタイプの人って嫌いなの」「私はこれができないの」

 

それ、ホント???

もしかしたら、ほんとうに、生まれもった特性なのかもしれないですが、思い込んでるだけのこともある。

特に、子どもの頃のこととか、なにかの出来事がきっかけとなって、自分のことを誤解してることも多いのです。

 

また、標準的なモデルが基準になってて、モデルのようにはできないのだから、それじゃあダメと枠組みが固くなってることも。

 

 

いまの自分 = もともと持って生まれた素材(個性) + これまで身に着けた思考パターン、反応など

 

 

 もともとの持ってる素材は変わりませんが、後天的に身に着けた思考パターンや反応は、自分自身で柔軟にゆるめていくこともできたりします。

 

からだも柔らかくなるといろんな動きができるようになります。

同じように、自分を活かしていくために、後半部分をどんどんゆるめていくのです。